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安曇野の田んぼに水入り、常念岳を写す

 

 

 

▼1週空けて5月19日からまた安曇野に出かけた。GWに来庵するゲストの皆さんの労力を集め人海戦術で何とかデッキ、ベランダのペンキ塗りをやってしまおうと云う目論見が生憎の雨に邪魔されて全く進まず、私としては甚だストレスが溜まった状態のままである。たっぷりペンキも用意してあるから、さっさと作業を済ませたいところである。しかしこの日は中央道が上野原付近の事故の影響で早朝から大渋滞。通常なら所要30分程の区間を通過するのに2時間半以上かかった。引き返そうかと思わせるほどであった。いつもならログハウスに着いてからとる昼食を諏訪湖の手前、中央道原パーキングエリアでとる事になった。時刻は1時半を過ぎていた。豊科インターで下りてスーパーで買物しログに着いたのが午後3時過ぎ。それからペンキ塗りの作業を開始。  

 

 

 

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▼日が暮れる前には何とかベランダデッキ部分だけ塗り終えた。ログハウス引渡しの時にデッキ・階段部分に塗られていたのがマホガニーという赤っぽい色。第2期工事で外回りのデッキを張ったときに使われたのがウォールナットという濃い焦げ茶色。効率は悪いが2種類のペンキを用意しないといけなくなった。しかし全ての木部をどちらか1色にするというのも面白みに欠けるし、少し鬱陶しくも思える。見た目のためにはそれなりに手間と費用がかかると云う事だろうか。玄関前の階段部分を残し、この日はマホガニーのペンキを塗る部分は作業終了。しっかりした2度塗りになった。GWの雨で塗りなおしているから、場所によっては3度塗り、4度塗りの箇所もある。美術工芸品並みだ。職人はいつも丁寧な仕事を心がけなくてはいけない。 雨が降らない事を祈りつつビールを空けた。

 

 

 

満願寺のつつじ咲き始める

 

 

 

▼残すところはあとこの日の作業の3倍ほどの面積。外のデッキ、階段部分であるから手間と時間が大いにかかりそうである。梅雨入りする前までには終わりそうもない気がしてきた。少しずつでもやるしかない。ペンキ塗りは難しい作業ではないが根気の要る作業である。好天が続く秋にやるのが良いですよと教えられた事があるが、それとて週末に必ず好天に当たると云う保証もない。この歳になってようやく自然には逆らえないと思うようになった。苦労を重ねて角が取れ、人間が謙虚になったんだろうか。神のご配慮を祈りつつ地道にこつこつやるしかない。そのうち、先日『山仕事創造舎』に予約をお願いした2tの薪原木を運び込み、せっせと薪作りにも励まなければならない。その時にはチェーンソーのメンテナンス、チューンナップも怠りなくやっておかないといけない。山の暮らしもいろいろとやるべき仕事が多いなあ…。

 

 

 

いつ行っても人でごった返す渋谷駅ハチ公前交差点

 

 

 

▼5月11日金曜日、渋谷の東急文化村オーチャードホールにキース・ジャレットのソロライブを聴きに行った。丁度1年振りになる。前回はネットでの会員先行予約時、業務に取り紛れアクセスする時間が遅れたためにSS席がSOLD OUT。取れた席が最前列ではあったが寝返りもうてないような右壁際のS席。首を捻りながらジャズを聴いた。その反省も踏まえ今回は6ヶ月前の先行予約時に対応したから、しっかりSS席をキープ。座席はステージ正面に近い左ブロックの中央寄り13列目。キースのうめき声がはっきり聞こえ、リズムを取る足許や、鍵盤にタッチする指使いがしっかり見える絶好のポジションニング。

 

 

 

2,100名収容の東急文化村オーチャードホールは音響効果が素晴らしい

 

 

 

▼7時から始まったソロライブは20分ほどの中休みを挟んで前後半各40分ほどの予定。会場内では珠玉のような上質の音が随所にちりばめられたキースの世界が繰り広げられた。演奏曲は比較的短いものばかり。ノリの良いのも一つ二つ聴きたいところだなあ…と思わせられた。そして、もう1曲くらい弾くんだろうかと思わせる様なそぶりを見せながら、キースは9時前に一旦ライブを切り上げた。そこから拍手鳴り止まずアンコール、またアンコール。舞台の袖とステージ中央を7~8回行ったり来たりしながら、キースはアンコールに応え結局、昨年を1曲上回る5曲を弾いた。このアンコールで弾いた曲が素晴らしいラインナップで本編を上回る出来映えだった(と私は思った)から会場はスタンディング・オベイション。

 

 

 

”場内では!撮影禁止ですよ”と注意された

 

 

 

▼キースがスタンダードを弾き始めると今日はどんな風に料理するのか期待して、思わず身を乗り出してしまう。最近私はビル・エバンスに凝っていて、車に乗ればエバンスのCDばかり聴いている。エバンスもなかなかご機嫌で良いけれども叙情、詩情と云った表現力ではキースに軍配が上がるかな?。彼の演奏は最後の音を弾き終わった瞬間、曲が終わり会場が静寂を取り戻すまでのちょっとした瞬間、刹那が私は好きなんだなあ…。しかしこの夜はちょっと拍手が早かったようだぜー。「うーむ」と唸って一呼吸、それから感に堪えない・・・と云う感じで拍手また拍手して欲しかったぜー。アンコールの『 Summertime 』も 『 I Loves You Porgy 』も最後の『 Over The Rainbow 』もだぜー!音楽は余韻を楽しまないといけないんだぜー!?

 

 

 

会員先行予約で6ヶ月前に入手したチケット

眼前に迫る鹿島槍(右)爺ヶ岳(左)(居谷里湿原)

 

 

 

▼中綱湖のとっておきの桜はステージに立つ主役の桜も楚々として美しいが、舞台拝啓・装置・大道具・小道具もまた素晴らしい。一度は訪ねてみる事を私は強くお勧めしたい。さて、その後まだお昼時間には早いのでコーヒーでも飲もうよ!と云う事になって私は大町に戻る手前で左折して”美麻珈琲”を目指した。昨年生まれて初めて薪原木を運んだ新行地区を通ってと考えた。しかし山道を登り始めたらすぐ右手に「居谷里(いやり)湿原」の看板が見えた。いったん通り過ぎてからUターンして行ってみることにした。看板のサブタイトルに長野県天然記念物とあるから、ちょっと気になった。湿原には遊歩道が巡らされており、1周1.5km。入口でガイドマップを配っている係員(市の職員か?)に訊いてみるとみると1時間半でゆっくり楽しめるとの事だった。私は40分程で戻ってきた。ザゼンソウ、リュウキンカ、水芭蕉が咲いていた。湿原の規模はさほどではないがここから見る北アルプスの眺望が素晴らしい。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が大迫力で眼前に迫る。(上2段は居谷里湿原の画像

 

▼思わぬ寄り道をしたので、中山高原の美麻珈琲についたらコーヒーブレイクと云うよりもランチタイムの時間。しかし美麻珈琲右手奥に昨年オープンした予約制イタリアンは定休日。もちろん予約なんてしていないんだけどね。そこで小高い丘を一つ越した菜の花畑に登ってみた。ここからの北アルプスの景色も秀逸。間違いなく5つ星。まだこのあたりでは桜が満開で花見を楽しむ人達もいた。(中2段は中山高原の画像

 

▼大町に下りてから昼食を摂り、午後は安曇野ワイナリーに頼まれていたヨーグルトを買いに行った。日本アルプスサラダ街道の沿線はまさにリンゴの花盛り。先週開花していた白いリンゴの花は盛りを過ぎ、この日は違う種類の薄いピンク色の花が咲き誇っている。八重桜も咲き、山吹も咲き、山桃も咲いている。『わが世の春』と云う言葉があるが、この時期の安曇野はそう思わせる。(下2段は安曇野の画像

 

 

=絵画のように幻想的な中綱湖の桜 =

 

▼学生時代の個性的な仲間と豊科インターで別れ、私は国道19号線を走り松本駅に向かった。連休の後半は5月4日から家人と娘がやって来た。GWのログハウスは千客万来で、延べ11人のゲストをお迎えした。この季節の安曇野は花盛りで、桜・八重桜・芝桜・藤・山吹・菜の花・水芭蕉その他…この機会に界隈の花の名所を訪ね歩いた。中綱湖、居谷里湿原、中山高原はこの季節に始めて足を運んだ。雪深い、寒さの厳しい土地柄であるから春の花は一斉に咲き始める。私はまだ白馬・安曇野を極めていないなとつくづく思った。安曇野の春はまさに圧巻である。

 

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▼たまたまガイドブックで中綱湖の桜の画像を見た。すぐにネットで調べたらちょうど今が満開状態であるらしい。その画像と云うのが日本画の巨匠・東山魁夷画伯の絵を彷彿とさせる素晴らしい構図である。白馬が佇めばまさにあの著名作品になる。ちなみに画伯は神戸出身で私の卒業した高校の先輩にあたる。翌5日早速行ってみる事にした。丁度沿線では3日間にわたり「塩の道祭り」が開催されており大勢の人々が列を作ってウォーキングを楽しんでいた。大糸線・簗場駅の脇に車を停めるとすぐ前に写真のままの風景が展開されている。湖面に映る桜がなかなかファンタスティックである。間違いなくお勧めの鑑賞ポイントの一つである。

 

 

 

咲き誇る可憐なりんごの花

 

 

 

▼フライフィッシングの仲間が帰った後、小布施に出かけていた家人及びN夫人を夕方明科駅に迎えに行った。その夜、私は再度蕎麦打ちに挑戦し今度は水回しも上手くいきN夫人から随分腕を上げたとお褒めの言葉をいただいた。私は褒められて育つタイプである。これを聞いて今後更に精進したいと考えた。翌日りんごの花が満開のりんご畑を案内し、松本駅まで二人を送った。その夜(4月30日)から2晩、山から下りる事もなくひたすらストイックで静かな一人暮らしをしながらデッキ、階段のペンキ塗りの下準備に励んだ。話し相手もいないからひたすら作業に没頭した。しかし今年の安曇野のGWはまさに天候不順で晴天が2日と続かなかった。雨の日が多く、塗れば小雨、塗れば激しい雷雨が繰り返された。塗っては中断、塗っては中断となりペンキを随分無駄にもし、悔しい思いもした。

 

 

 

男一人の晩餐

 

 

 

▼毎年GWには東京・調布市国領にあった『小宮荘』という学生アパートで起居を共にした当時の麻雀仲間がやって来る。小宮荘は当時学生援護会でも名うての不良物件で、学生とのトラブルが絶えなかった。仲間の一人は伊豆の国市小坂の天衣無縫、唯我独尊のみかん園園主の鈴さん、あとの二人は共に四日市市在住で三重県の某信金で理事長になるかと思わせたが残念ながら最後までは上り詰められなかった清濁併せ呑む切れ者・マサミ君と、市長はともかく助役なら間違いいあるまいと思わせた逸材でありながら期待に応えられなかった豪放磊落なキクちゃん。いずれも個性豊かと云うよりは奇人変人・変わり者・変なおっさんと云ってもよい面々。歳を重ねてますますその性癖に磨きがかかり、今やもう誰も手が付けられない暴走状態になっている。

 

 

 

友人・鈴さんが持ってきたお土産の自家製夏みかん

 

 

 

▼年齢は鈴さんが私より2歳年下、マサミ君・キクちゃんは2歳年上。大学は明星、明治、法政、早稲田、学部もてんでばらばらであったが深夜になるとマサミ君の部屋(我々の4.5帖に比べ6帖と広かった)に集まってくる。雨戸を閉めて夜毎麻雀が始まる。始まればほとんど徹夜になる。夜食は大抵インスタントラーメン。共用の台所のガスは10円玉を入れると3分間使えるウルトラマンスタイル。短期決戦型なので長時間の煮炊きには向いていない。しかしエンゲル係数の極めて高い貧乏学生の誰もが、境遇の割りには栄養バランス・野菜の摂取だけには関心を払い、野菜がない時には外に飛び出して開いている店などない筈なのに近所でキャベツを調達してきた。今のコンビニや深夜営業のスーパーなど絶無の時代である。当時の京王線調布界隈はのんびりした田園風景が広がり、道路脇には野菜畑が続いていた。

 

 

 

満を持して宴会開始を待つキクちゃん

 

 

 

▼誓っても良いが私はやった事がない(と思う)しもう時効も成立していると思われるからここにひっそりと記すが、近くの畑で産直品を入手していたようである。経済活動を伴わない地産地消の先駆けである。我々は仲間内では”間引き”と呼んでいたようである。確かにこの理念は学生達によく浸透していたと見えて、明るい時に駅に向かう道すがら畑をじっくり見てみると、道路脇に近いところから等間隔に作物が抜かれていた。ストレスをかけず、野菜を大きく育てるための工夫だったんだと思いたい。こんな話やあんな話、ああだのこうだの、病気ネタや年金ネタをうだうだと2晩繰り返した。2晩とも炭をおこし、初日が海鮮BBQに刺身盛合わせ、2日目は焼肉BBQに鍋。何本もビール缶を倒し、ワインのボトルを倒し、日本酒の一升瓶を倒しながら賑やかに安曇野のログハウスの夜が更けていった。

 

 

 

2日目の夕食、最後の晩餐が始まった

 

 

 

▼今回の指令・作業メニューはデッキ・階段・外構部分木部のペンキ塗りと駐車場に積んである薪の運び上げであったが、あいにくの天気に邪魔されて両方を予定通りには消化出来なかった。それでも小雨の中、男4人での薪の運び上げだけは段取りよく実に短時間で出来た。プロの技のようだった。作業が流れるように迅速的確であった。首尾は上々で大いに助かった。自家製人力ウインチが大いに役に立った。この気の置けない仲間は実に多士済々で、土木、果樹栽培、園芸、海釣り、盆栽、金融、多重債務、調理、恋愛、映画、ビデオ、映像、雑学、観光に精通している。歳月は万人の上に分け隔てなく流れてゆくが、マサミ君とキクちゃんには間もなく第二の人生の幕引きも近づいてきたようである。これからが男の真価を問われる時期かもしれない。来年も是非また一緒に、賑やかに上手い酒を痛飲したいもんだ!。

 

 

 

(緑の屋根が我がログハウス。安曇野カントリークラブ18番ホールからの眺め)

 

 

 

 

 

 

▼4月29日午後フライフィッシングの仲間4人がログハウスにやってきた。東京からS会長、関西から東京に転勤し今では東京本部の主要メンバーとなった丑寅氏、関西からはO関西支部長ご夫妻。前日高原川に合同釣行し、奥飛騨新穂高温泉『槍見館』に宿泊した帰り道に立ち寄った。メンバー4人は懇意にしている街道沿いの名店、新島々の『深澤酒店』に立ち寄り、ソムリエでもある美人女将の見立てでフルボディーのボルドーワインをお土産に持ってきてくれた。女将の見立てはなかなか正確で私の好みも熟知しているようである。彼らの来庵に備えて私は北海道幌加内産の極上石臼一本挽蕎麦粉を用意してそばを打った。1kg1,800円の逸品である。つなぎは『はるゆたか』、打ち粉も最高級品を使い二八で打った。

 

 

 

 

 

 

▼前回打った長野県内産の蕎麦は「おいしい!」と信州大の准教授の目を瞠らせた(と思われた)ので、この日も加水率を少し落として打った。ところが今回はどうも水回しが上手くいかず失敗作となった。ゲストの皆さんは美味しいと云って召し上がられたが、私としてはちょっと不本意であった。その夜再び私は家人とN夫人のために同じ材料で加水率を上げて蕎麦を打ったが、これは上手くいった。蕎麦にも個性があると云うことか。素人の悲しさだ。この日S会長は最近購入したと云う放射能測定器(ガイガーカウンター)を持参してこられた。12万円の本格高性能機である。ログハウス内部及び周辺を計測していただいた。いずれの箇所も数値は安定して低く、人体への影響はないとの判定結果が出た。お墨付きをいただいた。読者諸兄姉、安曇野『風来庵』へはいつでも安心してお出かけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼大型連休となった今回のGW初日は穏やかな良い天気であったから、午後遅くそろそろフライもシーズンだろうとログハウス近辺の烏川と川窪沢川(いずれも犀川水系)に偵察を兼ねて出かけてみた。今シーズンもまた私は岐阜県奥飛騨の高原川とこの犀川の年釣券を購入した。犀川漁協の釣券は今シーズン初めて使う事になる。

 

 

 

 

 

 

▼いつも繰り出すお馴染みのポイント数箇所を短時間で拾い釣りした。どのポイントに行っても渓相や渓流を取り巻く環境がすっかり変わっていた。今も延々と工事が続けられている国営安曇野公園の影響、かつてイブニングに派手なスプラッシュライズの饗宴が繰り広げられた私が桃源郷と思ったあるプールも土砂が堆積してこの日はライズも見られなかった。

 

 

 

 

 

 

▼前日まで大雨が降っていたから川には濁りが残り、水量も多くこの日はポイントが少ない。久々にロッドを伸ばしフライを結びキャスティングの練習だ!と諦めた。水温は10℃近いがお魚の活性が低いか、魚影が薄いか、私の腕が悪いかである。渓谷も清流も静まり返り、ノーヒット、ノーバイト、ノーフィッシュに終わった。山吹の花が咲き始めたようだからシーズンはこれからだ、な!

 

 

 

 

 

 

▼しかし渓流の岸辺に立ってキャスティングしていると無心になって時間を忘れる。満ち足りた気分になって、気持ちよくて、幸せを感じる。渓流に潜む利口なお魚達は友人のような気がしてくる。今回は1度の魚信もなく、少しも遊んでもらえなかった。腕を磨いて来い!と云う事か。週末フィッシャーマンにとってまだシーズンは始まったばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼今年のゴールデンウィークは中間に5月1日、2日と2日間の平日を挟む。これが実に悩ましかった。4月28日から2泊で家人が隣人のN夫人と安曇野に滞在、29日には私が所属するJFS(JapanFlycastingSociety)の東京本部、関西支部のメンバーが奥飛騨釣行の帰りに来庵、毎年GWにやってくる大学時代の麻雀仲間は5月2日から2泊する事になった。このスケジュールに合わせると30日東京に戻り、すぐまた2日に安曇野に来る事になる。

 

 

 

 

 

 

▼そこで私は遠慮しいしいこの2日間お休みを取らせていただいた。連続すると9日間の大型連休となる。顰蹙もんである。ワイルドだろう?えー…!今回の目標・計画は後半やってくるかつての麻雀仲間達と駐車スペースに積み上げてある薪をデッキまで上げる事、及びデッキと外階段のペンキ塗り。彼らには毎回作業服を持参する旨徹底周知している。前半は一人でこつこつとその下準備をする事。N夫人を満開のりんご畑に案内し、JFSメンバー4人に蕎麦を打つ事。既に北海道は幌加内産の最高級蕎麦粉を用意しておいた。

 

 

 

 

 

 

▼高速道路上では予想していた程の連休渋滞もなくスムーズに豊科インターを降りたら、安曇野市内でこの日に時間を約束してある予定まで1時間余りある。正面には光城山(ひかりじょうやま)の山頂まで駆け上ってゆく桜の絨毯が見える。ちょっと寄ってみようと云う事になった。安曇野の桜の名所である。山裾から山頂まで間断なく桜並木が続き、開花の時期にはさながら天に向かって飛翔する龍を連想させると云われている。私はこの時期に一度訪れた事があるがこの場所から眺める北アルプスの大展望も秀逸。5つ星だ。

 

 

 

 

 

 

▼私のログハウスからも安曇野の市街地、犀川の向こう側に山裾から山頂に白い帯を走らせるこの山はよく見える。1時間かけて山頂まで遊歩道を登るのは無理としても、あのあたりの景色をカメラに収めるだけでもと思い駐車場待ちの車列に並んだが一向に進まない。駐車場がまだ十分整備されていないに知名度が上がったためだろうか?来年あたりゆっくり弁当でも持って訪ねたい。大型連休初日は絶好のお天気の中、この安曇野随一の桜と安曇野スイス村の前に展開される菜の花畑を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼月に3回もゴルフをやったことはこれまでにないけれどこの4月には予定外のゴルフも重なり生まれて初めて3回やることになった。3回目は4月22日日曜日。場所は群馬県佐波郡玉村町の群馬県営玉村ゴルフ場。日曜日のプレー代が4バッグ、乗用カート利用で13,350円。大変リーズナブル。クラブハウス、お風呂、レストランいずれも質素簡潔。質実剛健を地で行く。

▼ご一緒するプレーヤーはゼロハン会という私がお付き合いしているゴルフの会では最もレベルの高い会のメンバー。私はしばらく業務や身辺の雑事に取り紛れてこの会に不義理を重ねていた。今回はコンペではなく2組8名のプライベートゴルフ。気楽にラウンドさせていただいた。月に4回もゴルフに行けば、そりゃあ上手くもなりますよ!と云う言葉を度々耳にもし、口にもしてきた。

 

 

 

 

 

 

▼しかし3度では駄目だと判った。やっぱり月に4回やらないと上手くならないようだ。この日はティーショットが全てへなちょこのスライスボール。体が曲がってきたのかもしれない。同組の内科の開業医H氏は私と同年であるが、もうこの歳になったら練習を積んでも直らないでしょうね、無駄だと諦めましょうと仰る。自分の得意分野でスコアーメイクに励むのが良いですよとのアドバイス。医者の診立てであるから諦めるしかない。この球質と上手く付き合っていくしかなさそうである。

▼桜の満開のゴルフを今月は2回楽しんできたが、さすがに群馬県でもこのあたりでは既に桜の季節は終わったようである。咲いていればさぞかし見事なと思わせる箇所もあったから、花盛りの頃にまた再訪したい。この日は朝からどんより曇り、午後から雨の天気予報。しかし何とかプレー終了までは雨に濡れる事もなかった。ゴルフバッグを車に積み込む頃からポツリポツリ雨が降り出し、関越道・圏央道・中央道では激しい雨になった。ゴルフ内容は不本意であったが、お天気には恵まれた。幸運だったと考えながら帰路の車を走らせた。

 

 

 

 

 

 

▼お取引先様の春秋2回開催される定例コンペに参加した。数える事18年、35回目となる。30名を越す盛況の時もあったが最近は5組20名ほど。このコンペは優勝者が次回幹事となりコースの選定、コンペの運営一切を任される。前回初参加で優勝したディフェンディング・チャンピオンのM氏は今回埼玉県児玉郡美里町の美里ロイヤルゴルフクラブでコンペをセットした。

 

 

 

 

 

 

▼バブル期にオープンした豪壮華麗なゴルフ場である。本庄市、深谷市、寄居町に隣接する眺めのよい高台に位置する。当時はクラブハウス前の池を船に乗ってOUT、INのスタートホールに向かったと云う。そのためにキャディー全員が小型船舶の操縦免許を取得させられたらしい。今は昔の話である。現在ではもう小型船舶もないしカートに乗ってスタートホールに向かう。

 

 

 

 

 

 

▼私はこのコンペで過去1度優勝した。次回は済州島でやっても良いんですよと云われたが果せなかった。機会が来れば今度は真剣に考えたい。このコンペは、一度台風が来襲中にやったこともあるが大抵好天に恵まれる。この日も絶好のゴルフ日和、折から桜の花も満開で、桜吹雪の中でティーショットを打つホールもあった。埼玉の山の上の桜も素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

▼私の成績は今回もあそこでああすれば、ここでこうしておけばと後から反省しながら指折り数えてみれば軽く90を切るのであるが、100に限りなく近づいたもののやはり100を切れなかった。これが実力と云う事か。しかしティーショットが安定していたのが唯一の救い。楽しいパートナー達と気分よく快適にラウンドできた。いい1日になった。

 

 

 

 

 

 

▼コンペは前回優勝のM氏が安定したプレーを見せて前回に続き2連覇。私はハンデキャップに恵まれて3位に入賞し予想もしていなかった賞金をいただいた。その上に馬券は自分を勝ったつもりが同枠のプレーヤーが2位に入りまたまた今回もゲット。該当者2名である。これで馬券は3連続ゲットになる。こう毎回続くと顰蹙を買いそうである。ちょっとワイルド過ぎてまずいだろー?次回はいつもよりもう少し張り込んだ景品を用意すべきだろうな、と考えた。

 

 

 

 

 

 

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